どうも、ビルダーパパです。
本日はリフォーム費用の決まり方についてお話していきたいと思います。
なぜ私がリフォーム費用についてお話できるのか。
実は新卒から10年近くリフォーム業界で営業と施工管理をしていました。自慢できるような難しい資格ではありませんが、二級建築士と第二種電気工事士の資格も持っています。
休日もほとんどなく、かなりハードな職場でしたが、お客様の「ありがとう」を燃料になんとか走り続けてきました。今はもうリフォーム業界とは無縁の全く違う業界で働いていますが、当時のことを振り返るとリフォームの見積もり金額の出し方に疑問を感じることが都度ありました。
リフォーム業界で長年営業をやってきて、今はリフォーム業界から退いた私だからこそ、お伝えできることがあるかと思いリフォームの見積もり金額についてお話したいと思います。
見積もり金額の高い、安いは何によって決まるのか。
ずばり、下請けに何社に入っているかです。
いわゆる「大手」とよばれるリフォーム会社なんかでは特にですが、たくさんの下請け会社が入っています。リフォーム業界は大手でも営業の退職率が高い傾向にあり、採用ページには「未経験者歓迎」の文字が散見されます。窓口となる営業マンは入社数か月の社員だったりするので、基本的には業者さん丸投げの体制になってしまいます。
現地調査は職人を連れていき、見積もりも下請け業者任せ、何かトラブルがあればすぐに業者へ連絡し解決方法を相談する。
これだと間に下請けが業者が入ってしまいます。しかも元請けのリフォーム営業マンが間に入っている意味ってないですよね。
そこに皆さんお金を払っています。だいたいリフォーム費用の30%が元請けの利益と言われています。
300万円のリフォーム工事だと、90万円も無駄なお金を支払っていることになります。
それでも大手は「安心」だから。
しかし、その安心の正体は何でしょう?
90万円に見合う大手にしかない付加価値を一度考え直してみてください。意外と少ないかもしれません。
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